土地の有効活用

余った土地を運用して有効活用

土地は資産価値が大きく変化することの無い優良資産ですが、一方で固定資産税が保有しているだけで毎年課税されるなど維持費が負担となるケースも少なくないものです。特に住宅用などに使用していない遊休地では、固定資産税の額も住宅が建設されている場合に比べ高額となるため、維持するだけでもかなりの負担となります。

さて、そんなときは土地の運用を考えてみましょう。立地や利用制限の有無などにもよりますが、時間貸し駐車場として造作を加えるだけでも、年間の固定資産税分を捻出することができるかもしれません。また、アパートを建設して家賃収入を得る方法もあります。

不動産契約の違約金について

どんな契約にも言えることですが、契約には違約金がつきものです。契約不履行の場合、支払うお金ですが、あくまで常識的な範囲内で認められているのであって、あまりにも理不尽なものはそもそも契約として認められないことがありますので、注意することが必要です。不動産の契約にもそれは言えることです。

借りるにせよ、売るにせよ、とにかく約束を破った場合に支払うことになる、或いは受け取ることになるわけですが、例えば、月五万円の賃貸契約を破った時に一千万円の違約金、と言うものは、出来ないのです。常軌を逸している金額だからです。そのあたりは、判例なりを調べて、常識で判断して決めることです。家賃数ヶ月分くらいならば認められます。